『Re:CREATORS』3話「平凡にして非凡なる日常」あらすじ&感想

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弥勒寺優夜に間一髪のところで助けられたセレジアたち。

そこに新たな被造物、アリステリア・フェブラリィが参上、まみかを連れて逃げていく。

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残ったのは戦いの爪痕のみ。

弥勒寺もセレジアたちに対し、とりあえず早々にこの場を離れようと促す。

知っていることを話してもらうという条件付きで弥勒寺にファミレスでご飯をおごる颯太一行。

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弥勒寺は、自分も軍服の姫君に逢ったこと、そのときムカつく親父(おそらく被造物)も一緒だったこと、そして彼女から例の“世界改変”の提案をやはりされたということを打ち明けた。

彼は、原作者に自分の物語世界を改変させるという話を面白いと思いはしたものの、「自分が、想像上の世界の中で生きていたと分かってしまった今、その世界を快適にしようとすることに何か意味があるのか?俺は自分の世界をそれなりに気に入っているし」との理由から、軍服の姫君の提案を拒否しているのだという。

弥勒寺は続いて、自分のふたつの仮説を語る。

それは、自分たちの世界とストーリーをつくった創造主なら、自分たちの能力なども書き換えることができるんではないかということ。 そして、今回この現実世界に現界したのは、数ある物語のなかでも特に有名で人気のある作品、より大衆に強い印象を残しているキャラクターなのではないかということ。

その仮説にメテオラも納得させられる。

食事のあと、「お前らの邪魔はしない。俺は感謝も恩義も忘れない男だから」と言い残して去っていった弥勒寺であった。

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2話で対面してから行動をともにしている、“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ”の原作者・松原祟の自宅におもむいた颯太たち。そこで、挿絵を担当しているイラストレーター・まりねと接触。事情をあらかた説明したあと、共にセレジアの能力改変を試そうとする。

新しい灼熱魔法の詠唱シーンは書きあがったものの、セレジアが唱えてみても変化は起きない。

「情報量が足りないのでは」という仮説に至った。

そこで、松原が魔法詠唱シーンの前後のストーリーを書き、その後にまりねが挿絵を加えてみることになる。

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ストーリーは完成して、気合の入った挿絵も完成したが、セレジアが詠唱してもやはり何も起きない。

「まりねさんは悪くない。きっと創造主さんが心入れて書いてないからよ」「言っていいことと悪いことってなくねえか?」と喧嘩をはじめるセレジアと松原。

メテオラはこれを、作者と口論になるということは、それだけ作者が、セレジアをひとりの人格としてしっかり作っているからだと分析。今回改変が失敗した原因は、情報量でも熱意でもないだろうという結論を出す。

颯太はそこで弥勒寺の言葉を思い出し、「改変されたシーンがまだ読者やファンに読まれていないから、変化が実現するだけの“印象”が無いのではないか」と言う。納得する面々。

とりあえず設定の改変は現時点では出来ないようだということで一段落。

帰宅前にまりねはハッと思い出す。自分はかつて、メテオラの世界・“追憶のアヴァルケン”のメーカーであるタイタンデジタルソフトの仕事を受けたことがあるので、そのツテで、同ゲームの原作者にあたる人に会えるかもしれないということだった。

まりねの話にのって、後日タイタンデジタルソフトを訪問することに決定したメテオラ。セレジアとメテオラはひとまずまりねの家でやっかいになることにするのだった。

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その晩、軍服の姫君はひとり星空を見上げながら誰かと会話していた。

会話の中で、主人公・水篠颯太と深い関りがあることを匂わす言葉を発していた。

続く。

感想

今回はサブタイトルの通り日常回。

といっても被造物と一緒に買い物したりして単純にキャッキャウフフするのではなく、自分たちが直面している現象の解明などをしつつ、ささやかに穏やかな日常生活を楽しんでいる…というのが面白いところではないでしょうか。まさに「平凡にして非凡なる日常」。

特に印象的だったシーンは、夕日を観ながら颯太とセレジアが会話するシーン。

クリエイター(おそらくイラストレーター)を志している颯太が、本職のまりねの仕事ぶりに圧倒されて半ば焦りを感じ、自分がいまスランプ状態なのもあってか、自信喪失に陥っている。それを見抜いたセレジアが颯太に「焦らなくていい。自分は自分であって、上手にできる他の誰かではないんだから、自分の歩幅で努力を続ければいい」と諭します。

このシーンが大好きです。

Re:CREATORSという作品は、単なるバトルものではなくて、「ものづくり」「創作物でファンを感動させることの大変さ、有意義さ」「人間はなぜ“物語”にここまで惹かれるのか。なぜ一見無意味なことにここまで情熱を注ぐのか。でもそれが人間らしいし楽しいんじゃないか」みたいな大きなテーマを表現しようとしているところが素晴らしいなと思います。

弥勒寺もかっこいいですね。熱くて自由で、それでいて冷静。物の道理を弁えてどーんと構えている。あの感じは、理想の男性像と言ってもいいかもしれない。

颯太はまだ相変わらず影が薄いけど、後半~終盤にかけて彼がどうなるのか、どう成長するのか、めちゃめちゃ楽しみです。

『Re:CREATORS』2話「ダイナマイトとクールガイ」あらすじ&感想

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前の記事で宣言したとおり、

今回はアニメ『Re:CREATORS』2話のあらすじと感想です。

あらすじ

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1話で助太刀に入った銀髪の少女が、人気RPG“追憶のアヴァルケン”の登場人物メテオラ・エスターライヒであることが2話冒頭で判明。

メテオラは、自分の世界より持ち出した魔導書をつかって、この現実世界の概要をある程度把握済みだという。

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彼女は、魔導書で得た知識と軍服の姫君から聞かされた話をもとに、自分たちは何者で、自分たちが居た世界とこの現実世界の間にどんな関係があるのかということを考察。その結果思い至った仮説を、颯太,セレジア両名に語り聞かせる。

メテオラによれば、「自分たちが元居た世界はこの世界(現実世界)で創作された物語であり、軍服の姫君いわく、物語世界の創造主に接触し影響を与えることで物語世界を作り替えさせることができる可能性もある」という。

更に「本来なら、物語世界はつくられた時点でひとつの世界(作品)として完結・独立してしまうはずだが、軍服の姫君はその原則を飛び越えて、いくつもの物語世界とこの現実世界とを衝突させた」ということであった。

どうやら軍服の姫君は、表面上、各被造物たちに対して「あんな理不尽な世界・物語をつくった創造主を許しておけるか?お前の創造主に接触して、物語の内容を改変させないか?」という話を持ち掛けているようである。

セレジアはメテオラの話を聞いて「創造主に文句が言えるなら、たしかに一言くらい言ってやりたい」としながらも、しかし軍服の姫君のほんとうの目的はまだ見えないわけだし、出身世界も名前も明かそうとしない相手を信用できたものではないという結論をゆるぎないものとしていた。

ただ、軍服の姫君のほんとうの目的を知ることが、セレジアたちが自分たちの世界に帰るための足掛かりになるはずではあるのだった。なにしろ、今起きているこの不可解な現状を引き起こしたのはおそらく彼女であるのだから。

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といっても軍服の姫君にすぐ接触できるような手立てもない。

とりあえずメテオラの個人的な要望どおり、彼女が登場するゲームの製作関係者に接触しようと考える3人(颯太,セレジア,メテオラ)だったが、常識的に考えて、どこの誰とも知らない個人といきなり面談の席を設ける企業などありはしない。

そこで方向性を変え、セレジアの物語“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ”の原作者個人に、コスプレイヤーとして接触を図ることとなる。

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セレジアの写真を出来のいいコスプレ写真と認識して、まんまと待ち合わせ場所におびき出された原作者松原崇(まつばら たかし)。セレジアから、自分は紛れもなくあなたが描いた作品の主人公本人であるということを聞かされ、戸惑いと疑念を隠せない。

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と、そんなところにまたもや新たな被造物が登場。

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彼女は子供向けアニメ“マジカルスレイヤー・まみか”の主人公、煌樹まみか(きらめき まみか)

まみかは、魔法少女であるゆえに心が非常にピュアで、軍服の姫君の言うことを真に受け、人々が悪者に苦しめられている自分の世界を原作者に改変させる腹でいるようだった。セレジアとメテオラにも、自分と同じ理念で動くよう勧めにきたのだ。

しかし、至極現実的で合理的な思考をするセレジアは、「私たちの神様がどんな奴なのか、私自身で判断する」と一蹴する。

まみかはこれに怒り、実力行使に出る。

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強力な魔法を駆使して猛攻を仕掛けてくるまみかに対し、物語世界から自分の切り札であるフォーゲルシュヴァリエを持ち込めていないセレジアは防戦一方、苦戦を強いられ、必殺技を受けてボロボロになってしまう。

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セレジアの怪我と、そして自分の魔法で破壊された街の様子を見て、あくまでも子供向けアニメの主人公だったまみかは、「こんなはずじゃないのに…」と困惑する。彼女の世界では、相手が血を流したり大けがをしたりということは在り得なかったのである。

しかしそれだけボロボロになっても降参しないセレジア。「正義を力で成すのなら、綺麗な夢なんか見ないで最後まで力で押しなさい」「あなたの物語ではきっと皆物分かりがよかったのね」「誰もあなたの夢見がちなシナリオなんかに沿わない」とまみかに説く。

今まで自分が居た世界とはまったく違う常識と理念を突きつけられ、まみかは、半ばやけくそでとどめの必殺魔法を放つ…

と、そこに現れセレジアを守ったもうひとりの被造物。

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彼の名前は弥勒寺優夜(みろくじ ゆうや)。漫画作品“閉鎖区underground-dark night-”における主人公のライバルにしてラスボスである。

さあここから物語はどう転がっていくのか…!

というところで終わる。


感想

まずは、今回も絵のクオリティたっけ。という感想。

あとやっぱり澤野さんの音楽かっこいいなあ…戦闘シーンにばっちり合ってますね。

シナリオとしても、日常とバトルのバランス、ギャグとシリアスのバランスが非常にいいなという印象を受けてます。

セレジアが原作者と対面する一連のシーンも、「ほんとに私の世界が創作物で、こっちの世界で常に見世物にされていたなんて…ぐぬぬ…」「あなたが私の原作者ですか…ふふふ…」みたいな、悔しさと恥ずかしさが半々みたいな感情もよく伝わってくる表情・演出で面白かったですし。日常パートは、観てて和む場面が多い。

で、そこから思いもよらぬ形で戦闘が始まる。

街が壊されているさまを見て、フォーゲルシュヴァリエの原作者も、さっきまで鼻の下を伸ばしていたテンションから一転。戸惑いつつも状況を理解しシリアスシーンに移行している。演技も、曲も、キャラの表情も背景も、ぜんぶがちゃんとスッとシリアスに切り替わる。で観てるこっちも引き込まれる。日常コメディから、バトルものに自然に切り替わる。すごいなと。

主人公が「セレジアさあああああああああん!!!」と叫んだシーンは、さすがに泣きはしませんでしたけど、ジワっと胸が熱くなりました。

キャラクターもそれぞれいい加減には作られてなくて、それぞれの物語があって、そこから出てきたんだということを納得できるだけの個性を持ってる。スピンオフとして被造物個々のOVAがあってもいいくらいの出来。

我々視聴者はRe:CREATORSというアニメを観ている。そのアニメの中は主人公の颯太が暮らす現実世界で、その中にまたいろいろな作品が存在してる。で、その作品の登場人物(被造物)が主人公の居る現実世界に出てくる。被造物たちは自分が架空の人物であることを理解してる。

被造物たちを見かけてギャラリーが「あれ、〇〇のだれだれだ!!」と騒いでいるのが滑稽に見えたりもする。

だけど彼ら被造物も、こうして現界してる以上、れっきとした人間なわけで。

そういうメタさの中で、彼らどうしの交わり方、原作者ふくめ現実世界の人間たちとの絡みなんかを観るのが楽しい。

と同時に、

「アニメ・ゲームの最強キャラは誰だ?」「この作品のこいつと、この作品のこいつが戦ったらどっちが勝つと思う?」「剣士と魔法使いが戦ったら…」「こいつとあの巨大ロボットが戦ったらどうなる」という、昔ながらの純粋なロマンもある。

なかなか味わい深いアニメだと思います。

『Re:CREATORS』1話「素晴らしき航海」あらすじ&感想

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今期おいかけているアニメのなかで特に気に入っている『Re:CREATORS』。

これは多くの人に観られないともったいない作品だと思うので、毎話、あらすじと感想をまとめていきたいと思います。

今回はその第一回、1話についてでございます。

あらすじ

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主人公の水篠颯太(みずしの そうた)は、ゲームとアニメが大好きな高校2年生。部屋の様子や物語中の発言から察するに、様々なアニメやゲームの情報を随時、手広く閲覧している模様。ただ、部屋は綺麗で、萌えキャラのフィギュアをたくさん置いているようないわゆるガチヲタの部屋っぽくはない。学校でも根暗オタポジションではなく、友達もふつうに居るように見える。イラストを描くのが好きで、将来はクリエイターになるのが夢である。

ある日彼がネット配信されているアニメを観ていると、タブレットが謎のバグを起こす。

ノイズまじりの画面上に表示されたメッセージは「何を求めている?」

なおもノイズは続き、謎の表示が現れ続ける。

びっくりした颯太がタブレットを落とすと、景色が一変。

一瞬状況を把握できなかった颯太であったが、どうやら自分が、たったいま視聴していたアニメの世界に入り込んでしまったことに気づき、あっけらかんとしてしまう。

颯太が入り込んだ作品“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ”のなかでは、同作品の主人公であるセレジア・ユピティリアが、軍服をまとった謎の美少女との戦闘の真っ最中であった。

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戦闘に巻き込まれかすり傷を負ってしまう颯太だったが、セレジアにかばわれ、その瞬間ふたたびタブレットが颯太たちを現実世界へ運び、難を逃れる。

一息ついて部屋に戻ってみるとセレジアが居て、今起きた出来事が夢でなかったことを悟るのであった。

自分がいた世界とまったく違う場所に飛ばされ混乱を隠せないセレジアであったが、颯太の、作品愛のこもった必死の説明をうけ、状況をなんとなく理解する。

ひとまずは落ち着いた2人のところに、またもやあの軍服の美少女が出現。

彼女はセレジアに「自分があなたを召喚した。私と一緒にこい」といった趣旨のことを語る。が、セレジアはこれに対して、信用できないと猛反発。

両名は代々木にて激しい戦闘を繰り広げる。

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その時セレジアに加勢に入ったのが、魔法の本をもった銀髪の美少女メテオラ・エスターライヒ。後に判明するが、彼女は“追憶のアヴァルケン”というロールプレイングゲームの登場人物である。

メテオラの加勢もあり、軍服の少女はとりあえず一旦手を引いた。

夜空に消えていくセレジアとメテオラ。

このまま何もなかったようにまたいつもどおりの日常に戻るんだと思っていた颯太であったが、後日、家に帰るとセレジアとメテオラが部屋で待っているのだった。

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他に行くところも手掛かりもない2人は、とりあえず颯太の部屋でやっかいになることにしたのだ。

果たして彼ら彼女らの行く先にはどんな物語が待っているのか…

感想

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とにかく主人公の影が薄い。

だがそこがいい。

個人的な感想としては、本作の主人公はあくまでも被造物、つまり各物語の登場人物なんだなと。

2次元のキャラクターが現実世界にやってくるという設定自体はよくありそうだし、「またこれ系かよ」と思って1話切りしたヲタクも多いと思うんですが(もったいねぇ)、この作品では、Cパートで2人の美少女キャラが颯太といっしょにコンビニで買い物をしている様みたいに、そんな思い切ったことしていいの!?と思うような堂々とした関わり方をしてくるので一風変わっているし、メタな演出をところどころに細かく入れて視聴者をワクワクさせる工夫がある。(2話以降顕著になる)

まさに、架空の登場人物がこっちにきたらどう馴染む?現実世界と創造世界、交わったらどうなる?というテーマをストレートに描いていて面白味がある。

それとこの作品の主人公くん、颯太は、美少女キャラに萌え萌えするタイプというよりは、作品そのものへの愛とクリエイターへの尊敬の念を持ってやまないようなタイプで、清々しい感じ。セレジアがこっちの世界に来たときも、「セレジアだ~!!かわいい~~!」みたいな反応になりませんでした。

ということもあり全体的にきれいな作品かなと。絵もかなり綺麗ですし。

小説や映画や漫画、そういったものが好きな人なら、ヲタク・非ヲタを問わず素直にエンターテインメントとして楽しめるんじゃないでしょうか。

音楽も、担当しているのが澤野弘之さんということで、やはりカッコいい。

OPテーマもいいし、1話の最初の戦闘シーンの曲ですでに興奮しました。

メインヒロインたちも無難にかわいいですし、OP映像から分かるとおりいろいろな作品からキャラクターが出てくるということで、キャラデザや能力といった諸々もそれぞれ全然違う。そういう色々なキャラクターが交錯して、闘ったり対話したり、自分の世界とこの世界との違いに戸惑ったり、己の原作者と接触したりする。こういうメタさが一番の見どころかなと思います。

Amazonビデオですでに5話まで観てますが、面白いです。続きも気になる。

まだ観てないという人も、1話で切ってしまったという人も、ぜひご覧になってみてください。

また次回の記事で2話のあらすじと感想を書きます。

ではでは。