『武装少女マキャヴェリズム』感想。おバカな設定の面白さと、主人公の意外な魅力

今期のアニメもいよいよ最終回を迎えようとしているものがたくさん。

『武装少女マキャヴェリズム』もその一つであります。

ストーリーに深みがあるとか謎が謎を呼ぶとかそういう物語ではないんですが、なんだかんだ面白く、ここまで観続けています。

今回はこの作品の魅力というものを、自分なりにまとめてみようと思います。

◆設定がまずバカげていて単純で最高。

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主人公の納村不道(のむらふどう)は拳に物を言わせるタイプのヤンチャな奴で、不良との喧嘩沙汰をおこして40人も病院送りにした末、退学処分となって物語の舞台である「私立愛地共生学園」に送られる。

この学園はもともと女子校で、共学になった際、風紀組織の『天下五剣』というものが男子生徒への性的な恐れから彼らを「矯正」という名目で力づくでオカマ化させ、外出もほとんど許さないような軟禁状態にした。それからというもの、この学園は素行の悪い男子生徒の矯正所のような顔をもつ場所に…という背景があった。

なんとこの学園内では、女子生徒は各々が武器をもつことを許されており、彼女たちは武装少女と呼ばれている。男子生徒たちは全員、オカマ化したあとでさえ、彼女たち武装少女の監視の中で肩身の狭い学園生活を送っていたのだ。

納村も登校初日から矯正をしかけられるが、この男がめっぽう強く、武器を使わない「無手(むて)」でこの学園の洗礼に抗っていく。

とりあえずこの学園から自由に出歩けるようになりたい彼は「外出許可証」及びそこに押してもらわなければならない5つの判子を求めて『天下五剣』を1人ずつ倒していくことにする。

というお話。

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もう頭からつま先まで設定がバカげていて、それが最高に「漫画らしい」。それが面白い。1話で「武装少女」なんて単語がシリアス風に出てきたときには笑っちゃいました。

しかもヒロインたち(天下五剣)が皆そこそこ可愛い。

彼女たちはみな流派も強さも性格も違うんですが、納村を矯正しようとしていく中で、その強さと、彼が持つ独特な包容力に触れていくことで少しずつ気持ちが変わっていく。

男性への嫌悪だけでなく、それぞれ心の奥底に抱えている己のコンプレックスと向き合って決着をつけていく。

そして、気付けばそこにはいままで知ることも出来なかった友情や愛情が芽生えている。

こういうところが最高に漫画らしく、昔ながらの清々しさを感じるわけです。軽い気持ちで観れて面白い。

◆けっこう魅力的な美少女剣士たち

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この作品の美少女剣士たちは、観ていくうちにその魅力に気づいて「可愛い…」となる人物が多い気がする。ここでは彼女たちの魅力をちょっとばかり語らせてもらいましょう。

ちなみに全員、実在する天下五剣という名刀群が元ネタになっています。

〇鬼瓦 輪(おにがわら りん)

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本作のメインヒロインで、いちばん最初に納村に挑んできた少女。鹿島神傳直心影流という剣術をつかう。幼少期のとある事件をきっかけに母親から強制的に着用させられた鬼の仮面を、いまだに着けている。(戦闘を重ねていくうちに少しずつ破損していく)

剣士としての純粋な強さこそ決して一番ではないものの、実は一番清純でまっすぐでクセのない性格をしており、その性格も相まってか『天下五剣』の筆頭を務めている。男子生徒が学園の外を出歩くために必要な「外出許可証」を持っているのは彼女。

納村との初の戦闘で敗北し、その際、事故で唇を奪われてしまう。それからというもの、彼を異性として意識してしまってしょうがなくなる。それ以降、外出許可証を与えたからには責任があるということで、付き添って徹底的に監視するという名目で彼の送り迎えまで行うことに。

いつも身に着けている仮面についても、後にその秘密を納村にだけは打ち明けて、ふたりだけの秘密にしている。

立ち振る舞いが男勝りで、かつ男性に対して全く免疫がなかった彼女が、納村と絡んでいくうちにどんどん女の子らしくなり、デレるようになっていく様は観ていて可愛い。容姿も、武人チックな言動に反してふわふわと女の子らしく、まさにメインヒロインに相応しいキャラクター。

〇亀鶴城 メアリ(きかくじょう メアリ)

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五剣のなかでは2番目に納村と戦うことになる金髪縦ロールの美少女。五剣随一のサディストであり、人体の中でも特に神経が集中している箇所を執拗に狙って相手を痛めつける戦法を基本とする西洋剣術使い。レイピアを携えている。

フランス人と日本人のハーフで、冷静を欠くとついフランス語が出てしまうため、いつも日本語の辞書を持ち歩いている。戦闘時にさえ基本手放すことはない。

普段は高潔で傲慢な振る舞いを見せているが情に厚く、自分の妹分である鵜薔薇咲 蝶花(うばらがさき ちょうか)が納村に倒されたときには、蝶花に罰を与えながらも「あたくしの死ぬほどかわいい蝶花を…」と、かたき討ちを誓っている。

 

お嬢様育ちのため世間知らずなのもあり、また学園生活において男性とまともに交友関係を持ったこともないため「男性なんて即物的なケダモノで、負ければ必ず辱めを受けさせられる」というようなイメージを持っていた。

それゆえ納村と戦って負けたときも、彼に何かされる覚悟もとい期待をし(尾ひれがついた噂を鵜呑みにしていた関係もある)持ち前のわがままボディを見せつけ、触ればいいと促す。

しかし、納村は本能よりも「他人に強制されるのはごめんだ」という主義を通す。これに感銘をうけた彼女は彼のことを気に入り、外出許可証に判子を押してやると同時に、判子を押してやったからには自分にも責任が生まれるとして彼の監視役につくことになる。 この時から納村は、メアリのふたりに学園への送り迎えをしてもらうことになる。

彼女も五剣のなかではトップクラスに無難にかわいい容姿をしていると思いますし、ツンツンキャラにみえて実のところ納村への想いに素直な様も気持ちがいい。意外に接しやすい女の子かもしれない。

と一緒に、監視の名目で暇さえあれば納村について歩いてしている姿なども、非常に微笑ましい。

〇花酒 蕨(はなさか わらび)

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五剣で唯一の高等部三年生で、最年長者。一人称は「わらわ」。ペットの熊キョーボーと一緒にたたかう「クマ剣法」を主に使用するが、決してクマがいなければ無力というわけではなく、輪とサシで勝負して一度は圧倒したほどの実力を持つ。彼女個人は、タイ捨流という剣術の使い手。

監視の名目で納村にくっついて歩いている輪,メアリ両名を見かねて、独自の特製矯正メニュー『ワラビンピック』を開催。納村をキョーボーと第一種目の相撲で戦わせるが、キョーボーが敗北。周到に準備しておいたプランが崩れたことに怒って、こんどは学園内全体に部下を配置して彼らを倒しにかかるが、余計な邪魔も入って、屋上での戦闘の末に自身も輪に負けてしまう。

これを機に、納村のひょうひょうとした掴みどころのない器の大きさに惹かれ、また、キョーボーが彼をオスとして気に入ったことに感心。徐々に納村のことを人間として高く買うようになり、時には助け舟を出したりする。

古風なしゃべり方と堂々とした態度そのままに懐の深い性格をしていて、男女の恋愛ごとについても相当に理解がある。頼もしい年長者的な貫録を放っている女の子。

納村に対しては輪やメアリのような恋愛感情ではなく、友愛や尊敬といった感情を向けているよう。余裕を感じさせるニヤリとした笑みがよく似合うなかなかの美少女である。

〇眠目 さとり(たまば さとり)

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無邪気で、一見つかみどころの全くない、魚のような眼(納村いわく)をした少女。類まれな観察眼を持っているが、人の心はほとんど理解できない。しかし、どこか高みから人を見下しているような、すべて見透かしているような表情も相まって周囲からは常に「化け物」扱いされて生きてきた。

だがその内側に潜む本性は、感情のやりとりが極端に下手なだけの不器用な少女。

「何を考えているのか分からない」と思われ続けてきたことで自分自身もさらに心を閉ざすようになったのか、それゆえ未だに他人に本心を見せずすべて見透かしたような振る舞いをしているが、その実、自分が人間でなく化け物として観られていることにはコンプレックスを感じているらしい。

それは、納村が彼女の観察眼を「化け物じみてる」と評価したときに動きが無意識に雑になったことからも伺える。

納村はさとりとの戦いの中で、そのような彼女のコンプレックスおよび、内面にたしかに持っている感情の揺れ動きを見破り、それらにつけこんでやっとの思いで勝利した。

納村に敗北したあとは、そんな風に自分の感情の存在をしっかり見てくれた彼に対して心を開き、素直な笑顔を見せたりするようになる。

 

また彼女には「自分のことを理解されたい」という欲求とともに、「人の心を理解したい」という欲求があることも分かる。

彼女は、人の心に触れる面白さ,語り合う面白さ,そして人に自分の気持ちを知ってもらうことの嬉しさなどを納村との対峙から学んで、化け物ではなく人間の女の子として開花するきっかけを得ることになる。

つかみどころのない不思議な第一印象と、そういった内面の葛藤とのギャップがたまらなく愛おしいキャラクターである。

使用剣術は警視流。全く違う流派の技でも同一の文字を含んでいる技であれば自在につなげて放つことができるという「剣術文字鎖(けんじゅつもじぐさり)」という隠し玉を持っている。剣士としても強さは五剣でもトップクラス。

〇因幡 月夜(いなば つくよ)

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五剣最年少の少女。飛び級で中等部に所属しているため実年齢は小学生程度らしい。が、剣士としての強さは五剣のなかでも別格で、一般生徒のみならず五剣メンバーからもひそかに恐れられている。が、生まれつき体は弱い。

盲目だが耳が非常に良く、学園内で起きているあらゆることを音だけで把握することができる。そのため五剣の矯正活動や剣術勝負などもすべて観て(聴いて)いるが、自分の友達に危害が加えられない限りは、どこで何がおきても関りを持とうとしない。

ふだんから余裕に満ちた落ち着いた物腰を通しているが、実はとても寂しがり屋かつ奥手で、周りの人間に「友達になってほしい」と思いつつもなかなか言い出せないことが多々ある。

五剣のほかのメンバーと違い、学園長直々の命で納村を監視している。それについて、そしてその際に2回まで粗忽(そこつ)を見逃すようにと言われているようだが、すでに納村は女子寮への侵入を2度行っており、許容範囲を超えたため怒る。

しかし納村の因縁の敵・天羽 斬々(あもう きるきる)と戦ったときに、危ないところを彼に助られてからは考えを改めはじめ、納村と友達になりたい気持ちも口に出した。(このとき納村から「友達ってのは頼まれてなるもんじゃない。気付いたらなってるもんなんだ」と諭されて、余計に彼のことを気に入る)

五剣のなかで一番平静としていてお堅そうに見えて、実はトップクラスの寂しがり屋…というギャップが可愛らしい少女。そんな彼女の本性は、まだ実年齢が小学生程度であることからも至極当然のものに思える。

使用剣術は薬丸自顕流居合。一瞬でほぼ同時の三連撃を放てるほどの腕前。

目の前を飛んでいる蝶を、「ちょっと羽音が…」という理由で切り捨ててしまう冷徹ぶりも備えている。(もっともそれは、聴覚が優れすぎているからこそくるストレス故という可能性も考えられなくはない)

ちなみに持ち歩いているのは真剣ではなく、出来の良い模造刀。

◆悪意と虚しさを体にまとった宿敵・天羽 斬々(あもう きるきる)

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物語の序盤から登場していた天羽。納村と戦って相打ちになったこともある宿敵のような存在で、五剣をほぼ制覇した納村の前に最強の敵として立ちはだかる。

納村と以前出逢ったときにはその口調や風貌から男だと思われていた。そのためこの学園で再会したときには納村はこれが天羽本人だという確証をもてなかったが、彼女がその本性を見せた今は違う。

無差別な悪意と狂気を全身にまとっていて、五剣と比較してもその危険度は段違い。一見するとただの狂った暴力好きという印象しか受けないが、内面には、馴れ合える友達,対等に話せる人間が一切いないことへの寂しさを抱えている。それはひとえに、彼女のコミュニケーション能力の無さと、その人間離れした異常な強さのせいだろう。普通の人間なら彼女に近づこうとさえしないことは容易に想像できる。

そういうコンプレックスは、行き過ぎた独占欲になるまで肥大化している。

出逢って間もない頃、納村が対等な人間として恐れずに接してくれたときにはすぐに「友達」という認識をもったが、彼がほかの友達と約束をしたというだけで横取りされた気分になり、その場で彼の友達のほうを手にかけている。

こうした独りよがりな態度が納村の神経を逆なでし、「お前のことが嫌いだ」と断言させるに至った。それ以来、相いれない仲となっている。

彼女の武器は、おそろしく切れ味のいい「手刀(てがたな)」。スピードも五剣最強の月夜と互角以上なうえ、その体は、そこらの剣士が扱う真剣では傷もつけられないほど硬い。月夜に三連撃を浴びせられてもアザが出来る程度ですんでいる(本人曰く、月夜がもし模造刀でなく真剣を使っていたら結果は分からなかったらしい)。

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その強固な体の正体は空手の奥義「化身刀(タケミカヅチ)」であることが、月夜の分析力によって判明。沖縄空手の三大流派のひとつ「上地流」にある、打撃を加えて肉体を硬くする鍛錬法を極限まで続けることによって、彼女の体は刀そのものにまで昇華したのである。それに伴って、思考スピードをはるかに超えた脊髄反射攻撃を手に入れた。これは自動防御(オートカウンター)と呼ばれる。

(だが、つけ入る隙が全く無いわけではない。人間の体は攻撃を受けるとそのショックを和らげようとして部分的に一瞬やわらかくなるので、目にもとまらぬ速さで同じ個所に連撃を加えることがもし可能であればダメージを与えることはできる。問題は、納村が彼女相手にそんな荒業を実行できるかどうかである)

◆作品最大の魅力はやはり主人公にある

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この作品の魅力を引き立てているのはやはり主人公の納村不道。

顔がそこそこいいのはもちろんですが、強さと、そして何よりも性格がとにかく魅力的。

さいしょはただ不遜で自分勝手なだけの男に見えましたが、話が進むにつれて彼の懐の深さ、優れた観察眼,人情に厚く主義や道理を重んじるところなど、いい部分がたくさん見えてきます。そしてそれは確実に武装少女たちの心を開いていく。

五剣の面々もはじめは彼のことを煙たがるだけでしたが、どんどんその魅力に引き込まれて、「男も捨てたもんじゃないわね」という感じになっていく。その様子はヒューマンドラマとして単純に面白い。

最初のほうにも書きましたが、五剣のメンバーはそれぞれ剣士としての強い仮面の裏に悩みや闇やコンプレックスを抱えていて、納村と接していくなかでそれがほぐれて確かに救われているのです。

「おバカなバトルアニメ」という顔ももちろん重要ですが、そういう要素も、ヒューマンドラマ的側面を味付けするスパイスのようにさえ思えます。

「なんか分からないけど熱いぞ!!」という、昔ながらの漫画感がすごく好きです。現実の刀や剣術の知識をちゃっかり入れつつ、ちゃーんと有り得ないフィクションに仕上げているので、小難しいことを考えずにおバカアニメとして楽しめる。

とにかくこの納村という男は、人間模様の中心に居てしかりという主人公らしさを存分に醸し出しています。

物語を見ていく中で、ひょっとしたら彼にひとつの「男性の理想像」を見ている男も居るかもしれない。実際私もそのひとりです。

◆アニメ最終話。納村と天羽の決着はどうなる!?

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残すところ最終話だけとなった『武装少女マキャヴェリズム』。納村と天羽の宿命の対決の決着はどう転ぶのか、あわよくばふたりは分かり合えることができるのか…!というところです。

納村は当初「外出許可証」と判子をひたすら求めて五剣と戦っていましたが、そのなかで間違いなく五剣メンバーとの友情や愛情が培われている。そして、天羽という最強の狂気が無差別に学園の生徒を傷つけようとしているいま(11話時点)、納村は天羽を見事倒し、友達を守ることが出来るのか。

結末がどうなるのか、楽しみであります。

まだ観ていない人も、ぜひ機会があれば観てみて下さい。

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