カブキブ!1話「こいつぁ春から……」あらすじ&感想

現在放送中のアニメ『カブキブ!』がかなり面白い(味わい深い)ので、今更ながら1話からあらすじと感想をまとめていこうと思います。

このアニメは、出演している声優さんたちが松竹芸能本部からの演技指導を受けているなど、歌舞伎という伝統芸能を題材にするにあたってしっかり真摯に取り組まれている作品です。

絵柄もクセがなく取っ付きやすいですし、シナリオもテンポがよく、前向きで明るいので、歌舞伎の世界をまったく知らなかった自分でも純粋に楽しく拝見できております。

ではでは、まだ観たことのない人にも興味をもってもらえたら嬉しいなと願いつつ…

 

1話のあらすじ

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主人公の来栖黒悟(くるす くろご)は、この春、私立河内山学院に入学した高校生。とにかく元気いっぱいで前向き。小さいころにお爺さんと一緒に歌舞伎を観に行ってその素晴らしさに衝撃を受け、「自分がハマった歌舞伎の凄さ、面白さを伝えたい!」という一途な想いから、歌舞伎部結成を目標にしている。

黒悟は入学早々、先生にそのことを相談してみるが、まずはやはり「歌舞伎は何百年も歴史がある伝統芸能だから、そう簡単にはいかないだろう」と釘を刺される。

しかし黒悟はそれに対して、素人ながらも見事な発声を聞かせ、歌舞伎に対する情熱と、豊富な知識の片りんも見せる。

先生はこれに圧倒されはしたものの、部活を結成するには予算の問題などがあって、そう単純にはいかないと聞かせる。

 

ひいては部活ではなく同好会という形でなら実現可能だが、それには最低5人のメンバーが必要という話。

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ということで、黒悟とその親友の村瀬とんぼ(むらせ とんぼ)の2人は、同好会結成に最低限必要である残り3人の部員を集めることにするのだった。

 

黒悟はとんぼによる詳細なリサーチをもとに、1人目の候補に声をかける。

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彼の名は阿久津新(あくつ しん)。またの名をイオフィエル(自称)という。
父親が歌舞伎役者でその愛人との子供らしいが、歌舞伎が大嫌いで、ビジュアル系バンドの活動に夢中。ただし相当な音痴で、バンドメンバーもファンの女の子たちも惰性で付き合っている感。

いろいろ言って「歌舞伎同好会に入らない?」と誘う黒悟にたいして、「歌舞伎なんて眠くなるだけだ。やっぱ若者はロックだろ。反骨だろ。何が悲しくて高校生が歌舞伎しなきゃなんねえんだ。だいたい歌舞伎なんて素人がやるもんじゃない。地方の素人歌舞伎だって、地元の伝統でやってることだ」と言い放つ。

歌舞伎を詳しく知ってはいるが嫌いな風の阿久津。その心の奥底にあるものは掴めぬままだが、とりあえず一旦引くことにした黒悟たち。

 

次にあたった部員候補は、演劇部のプリンセス浅葱芳(あさぎ かおる)先輩。演技が上手なうえ、女性でありながら相当なイケメンで、女子部員から相当な人気を博している。
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奇しくも校内誌の取材と勘違いされて対談の機会を得た黒悟たち。歌舞伎を一緒にやりませんかと誘ってみるが、「堅苦しいイメージがある」と敬遠されてしまう。さらに、黒悟は芳先輩のことを男だと思い込んで悟っていたが、「歌舞伎って男の世界でしょ。私女だから…」と断られてしまった。

しかし黒悟は、芳先輩から役者としてのただならぬ魅力を感じとり、演劇部員たちのまえで改めて「俺たちがやろうとしてるのは歌舞伎部で、歌舞伎界のルールは関係ありません。一緒にやりましょう!」と声をかけてしまう。

これが運の尽き。

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芳のことを演劇部員の華としてとても大切に思っている、同部の部長きりこさんの逆鱗に触れてしまい、彼女の実家:空手道場仕込みの回し蹴りがさく裂。間一髪避ける黒悟だが、後ろにあったバランスボールに尻もちついて差し歯を折ってしまうハメに…

謝罪するきりこだったが、「芳に手を出せば命の保証はできない」と釘をさすのであった。

 

これは一筋縄ではいきそうにないなというところで、
次の部員候補にあたる黒悟ととんぼ。

3人目の候補は2年の丹羽花満(にわ はなみち)。日本舞踊の師範を母にもつ名取である。
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花満の雰囲気に圧倒されながらも歌舞伎同好会に誘ってみる黒悟。しかし花満は、もう踊りはやめたし歌舞伎にも興味はないと即断られる。

花満の幼馴染の女子から言わせれば、彼は小さいころから踊りが上手でたった10歳で芸名を授かったうえ、業界の家元がわざわざ観に来るほどの天才だったらしいが、久しぶりに再会したらすっかり踊りをやめてやさぐれていたという話だった。

踊りをやめた理由など詳しいことは定かではないが、とにかく断られてしまった黒悟。これで3人の候補すべてに断られたことになる。

しかし彼は諦めてはいなかった。

 

その日の夕方、阿久津がバンドをやめたらしいという話をしているときに黒悟ととんぼが見たのは、同級生で、本物の歌舞伎役者の御曹司である蛯原仁(えびはら じん)が旧校舎で稽古をしている姿だった。

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彼の本物の歌舞伎、見事な飛び六法に感激して思わず声をかけにいく黒悟であったが、さて、どうなりますやら。

というところでお開き。

 

感想

歌舞伎のアニメということで警戒しながら観た第一話。予想に反してかなり面白かったですね。

主役の声優さんの演技も見事ですが、シナリオも分かりやすいし、絵も綺麗でよく動く。蛯原の稽古の一部始終なんかはほんとに動きが細かくて感動しました。

これお世辞じゃないんですが、「ちょっと歌舞伎観に行ってみようかなあ…」なんて思えるようなアニメです。

青春ものなんで、やっぱりたまに気恥ずかしくなっちゃうようなセリフもあるんですが、結局はそういったセリフも物語のなかでちゃんと馴染んでいて、観ていてすごく前向きなエネルギーをもらえる。

 

更新は遅いですがAmazonプライム・ビデオでも配信されてますし、ニコニコ動画で有料ですが試聴可能です。まだの人はぜひ観てみてどうぞ。

ニコニコではそのうち一挙とかやるんじゃないかな~

 

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